【車輌情報】ポルシェ997カップカーについて②
相変わらずたくさんのお問い合わせありがとうございます。
今回は997カップのエンジンについてひも解きましょう。
エンジンスペックですがGT1譲りの水冷3.6リッター水平対向6気筒の高回転型“フラット6”は
最高出力400ps/7300rpm、最大トルク40.8kgm/6500rpmを発生します!
まぁしかしデカい吸気口です。エアクリーナはーエンジンフード側についています!!
997カップも前期・中期・後期とあります。
こちらの車輌は前期型になります。
中期になると420ps、後期になると排気量も3.8リッターへ拡大され450psまであがります。
車重が1100キロちょいでこのパワーは想像してもらえれば速さがわかりますよね!笑
エンジンのO/Hもしっかりとされている車輌です。
O/H後約3000キロの走行です。
まだまだライフはありますね!
カレラカップやGT3カップチャレンジなど完全イコールコンディションで走るまたはバトルするとなると
この微妙な走行距離やO/H状態・時期でわずかな差が出ます。
例えばFSWのストレートでちょっと相手の車輌の方が速い・・・とか。
しかしこのエンジンのO/Hはやはりそれなりに高額です。
それでカップカーを諦めてしまう人も多いんじゃないでしょうか?
ただですね・・・
草レースや自分でのお遊びで乗ろうと考えた場合!
別にそんなに早い周期でO/Hする必要などございません!
ございません!というかしなくても全然走れます!!
実際僕も10000キロ以上O/Hをしないで元気に走っているカップカーを何台も見ています!
正直この年代のカップカーですとPCCJには出れませんし、GT3カップチャレンジでもクラスが変わってしまいます。
そう。イコールコンディションで走る場面が中々ないのです。
例えば有名どころの草レースでアイドラーズやETCCやラッシュカップ等色々あります。
そこに焦点を向けた場合997カップという時点でかなり戦闘力が高めです!笑
PCCJみたくO/Hしないと勝てない!なんて事態にも陥らないと思います。
視点を変えて、楽しむ事を第一とした場合案外カップカーはお金がかからずに乗れちゃうんですよ♪
それこそ車検もなければ、自動車税もありません。
そして市販車では味わえないポルシェが作った“レーシングカー”を味わえるのです!
この文章を書いているうちに僕が欲しくなってきました。笑
で、上記でも書いているようにまだこちらの車輌はO/H後約3000キロ!
僕の考え方を参考にして頂ければすごい長いライフでカップカーを楽しめちゃうと思います!
是非ともご検討下さい♪
ポルシェ専任スタッフ 魔界@青木
080-2019-8499