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981ボクスター車内浸水修理②

こんばんは !

TUC横浜三ッ沢店の渡邉です。

 

前回の続きです。

ボクスターの浸水の修理を行っていきます。

まずなんでこんなことが起こってしまうのかについてなんですが、

パネル裏の赤丸のあたりに排水のドレーンがありまして、

それに泥やヘドロが詰まって水が排水できなくなって車内に侵入します。

(排水ラインの中間あたりの受け皿みたいなところで詰まっている場合もあります。)

 

早速作業開始です!

まずはタイヤを取り外してシート側についてる黒いカバーも外します。

続いて車体下のクリップとサイドステップ下の黒いクリップを外していきます。

そしてパネルをぺりぺり剥がしていきます。

これでやっと排水ドレーンにアクセスできます。

この二つ。サイドのエアインテークを外すと作業しやすいですが付いたままでも一応可能です。

このボタンみたいなやつを引っこ抜きます。

 

取るとこんな具合に車内にたまっていた水が噴き出してきます!

 

外したドレーンキャップですが

泥が詰まりまくってました。これは水も流れませんわ。

洗浄しました。ついてた穴の方にも泥が入っているので掻き出していきます。

その後幌に水をかけて穴から排水されればOKです!

 

ドレーンキャップを元の位置に戻してパネルクリップを付ければ一旦終了。

 

その後1週間くらい天日干しで車内を乾かせばミッションコンプリート!

 

渡邉のボクスターもなりかけたので、皆様も他人事ではないかもです。

ボクスター乗りの方はシート後ろからの水音とシートベルトの濡れには特に注意して下さい!

そして致命傷になる前にTUC横浜三ッ沢店までご相談下さい。

 

 

渡邉